平和へのとりくみ

生活クラブがめざしているのは、誰もが人間らしく生きる社会をつくること。そのためには平和であることが大前提です。北海道に生活クラブが生まれ組合員が1万人を超え、地力を付けながら平和へと活動領域を広げてきました。みんなの心から平和は生まれ、一人ひとりが日々の暮らしの中で平和をつくるための小さな実践を重ね、協同の力で大きくする。生活クラブ文化委員会ではそのための様々な活動を1994年から組み立てています。



平和を考える活動





1993年からコロナ禍を除き毎年被爆地を訪れています。組合員がカンパで送り出した組合員、中高生はこれまで300人近く。原爆投下日に現地に立ち、戦争の被害と加害を学び、再び戦争を起こさないための学びを深め、組合員にフィードバックします。

平和とは戦争がないことではなく、個人の尊厳が守られ基本的人権が尊重されていることです。恒久平和を誓い戦争を放棄した日本国憲法を学び、日々の暮らしに憲法の理念を活かすための活動を組み立てます。


この地が北海道と名付けられ150年以上たちました。私たちが暮らす北海道の歴史の中の、開拓・発展という光の部分が併せ持つ、様々な負の歴史に気づくことにより、平和のつくり方を考えます。



文化活動




市民発の文化活動を応援します。市民出資の映画館シアターキノの支配人を囲み、2014年からシネサロンを開催しています。組合員が同じ映画を観て感想を述べ合い、社会の様々な面を知ることや価値観の多様性を実感することにもつながっています。




Activities / initiatives

生活クラブ北海道
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